SOUTH PARKの住人

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どっちに転ぶのか

11月2日にようやく日本で「ヴェノム」が公開される。密かに結構楽しみにしているので、予告編など観るのは控え気味にして情報を制限してるのだが、どうやら賛否両論の模様。
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個人的には賛否両論と聞いて、より楽しみが増した。どっちか一色に染まっていると天の邪鬼な心が邪魔をするので、賛否両論と分かっていたほうがフラットな気持ちで観れる。

ヴェノムはマブカプ1の頃から持ちキャラにしていたので愛着がある。宇宙人みたいな見た目なのに、牙、爪、四足というアニマルっぽさを持ち合わせているという歪さがカッコいいのだ。

ライミ版スパイダーマン3で登場したときは、待望の参戦にも関わらず出演時間が少なくぞんざいな扱いを受け、黒歴史されてしまった。サム・ライミは3では出すつもりなかったけど、ファンとか配給会社からの要望がうるさすぎて無理やり出したとかなんとか。結局4は作られなかったので、出さないよりはマシだったか。エディ役のトファー・グレイスがそれ以降全くパッとしないのが失敗を物語っているような感じはする、インターステラーで脇役で出てたな。

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(結構好きだったんだけど…)

 

ライミ版3を観て感じたヴェノムの映像化による問題点は、引っ掻く噛み付くなどの戦闘が地味であることと、フォルムが黒すぎて画面映えしないことであると思った。同じような戦闘スタイルのウルヴァリンも、R指定にしてようやくこれぞ!という動きを見せたように、ヴェノムも残酷描写を伴った見せ方をしないと魅力が出ない。今回の新ヴェノムはPG指定ということもあり、おそらく直接的な描写はなさそうなので、その辺りをどれほど補っているのかが気になる。

トム・ハーディはかなりノリノリで演じてるようで、最近寡黙なキャラが多かったので楽しみである。トム・ハーディはそのちょっと甲高い特徴的な声も相まって、よく喋るキャラクターのほうが合ってると思っているので、結構いいんじゃなかろうか?

とにかく楽しみ。初週でなんとか観たい。