＜ハリウッド1969＞編 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』特別映像 8月30日（金） - YouTube
面白かった！！タランティーノがこんな粋な映画を撮るなんてなぁ。本当に引退するつもりなんだろうな。
相変わらずダラダラしてるシークエンスは多いけど、それが良い。個人的にはあまり無駄とは思ってなくて、タランティーノ作品その部分に物凄い引力と核がある。何気ない描写がある分、いつも舞台の奥の奥まで連れて行かれる感覚に陥る。あの薄汚い農場の薄汚い小屋の奥の部屋まで行ったことある気がするもんね。タランティーノほど世界に没入できる映画を撮る監督を俺は知らないし、アメリカに住みたい欲の強い人間にはたまらない。
クライマックスのカタルシスはジャンゴに分があるが、ラストカットは最高だった。レオとブラピはこれ以上考えられないくらい最高のコンビだし、ガチでドラッグ漬けで消えたダコタ・ファニングをあんな役で起用するあたりも憎らしい。あとマーゴット・ロビーが女神すぎるので色んな角度からどうぞ。
