SOUTH PARKの住人

1日1記事毎日更新!(という目標) 映画好きです。

年の瀬のカラオケ

わかんねぇ、カラオケの年末料金の強気っぷりだけはわかんねぇ。f:id:southparks:20191230115725j:image

先日、いつもわりと混雑していて機種もろくに選ばせてくれない行きつけのカラオケに行ったら、珍しく「どの機種でも選べますよ」って言われ、異様に店内も静かだったので、もしや…と思ったらクリスマス前だってのにもう年末年始特別料金とやらだった。2時間で2300円も取られました。

 

年末のカラオケ店は何故こんな殿様商売でいられるのか?90年代じゃあるまいし、カラオケに人が殺到している様子も最近見たことない。忘年会需要を見込んでるんだろうけど、今でもそんなにあるもん?ここ数年カラオケが満員で入れなかったことなんてほぼ無かったし、今回行ったときも夕方だったとは言え土曜日でガラガラだったんだが。世間はもっと広いのか。

っていうけど、今まさに行きたくなってる自分がいるので、年末に歌いたくなるこういう層は一定以上存在するんでしょうね。年末の歌番組の影響も少なからずあるでしょう。

 

でもどの店もこの強気設定を崩さないけど、業界でカルテル結んでるのか暗黙の了解なのか。普段が実はかなりの薄利多売方式で成り立っていたりして、カラオケボックス自体がビジネスモデル的にかなりキツいんですかね。カラオケ機器のリース代がエグいのか、建築時の減価償却が割を食い気味なのか。

最近は飲食に本格的に力入れてるところも多いし、レジの無人化も進めてるし、映画館と似たような問題を抱えてるのですかね。エンタメ業界で扱うものって生活必需品で無い分、生き残っていくの大変なんですね。世知辛い世の中ですね。