SOUTH PARKの住人

1日1記事毎日更新!(という目標) 映画好きです。

【今週やったこと】1/31〜2/6

※今回はなぜかほぼ『六三四の剣』の話に終始してます

 

金曜日は振り返りデイということで今週も書いていく。これがあることで比較的ブログから目を背けないという心構えができているので、我ながら良い舵きりだったなと思ったり。

 

1/31(金) 仕事

2/1(土) 休み 初詣→ヒトカラ→ジム(がっつり2時間)

2/2(日) 仕事 仕事終わりでヒトカラ

2/3(月) 仕事 録画してたスーパーボウル(49ers対チーフス)観る

2/4(火) 仕事 麒麟がくる(第3話)観る

2/5(水) 仕事 YouTubeで飛行機動画(ファーストクラスに乗るやつ)ばかり観る

2/6(木) 休み 寒すぎて一歩も外出ない 『六三四の剣』読む ブログ書く

 

 

 

うむ、はっきりと無駄な一週間だったなって感じ(震え)。

今週は夜寄りの仕事が多くて、プライベート時間がほとんど家で過ごすことになってたこともあり、ほとんど建設的なことが出来なかったなぁ。というかいよいよ今週は映画を1本も観なかったな。だって気分が乗らねえんだもんしょうがないよね。

まあ仕事自体は今週はそんなに大変じゃなかったし、自分の人生には滅多に訪れない褒められるというイベントがあったので、それなりに悪い気分ではないです。

 

そういえば今週はサンデーうぇぶり(漫画アプリ)で、自分が岩手県をリスペクトする最大の理由である傑作六三四の剣が3巻まで無料だったので読み耽りました。

もうすでに中学の時に全巻読んでいて、久々に読んでまた熱くなってしまった。初めて読んだときは「俺は来世では絶対剣道をやるぜ!」と意気込んだものです。(どうかしてた時代)

 

六三四の剣 (1) (小学館文庫)

六三四の剣 (1) (小学館文庫)

 

 

村上もとか作品は『JIN』も『RON』も面白いけど、やっぱ『六三四の剣』が断トツなんだよなぁ。長すぎず短すぎず、また読み返したくなった。全巻買うかー。

読んでて思い出したけど、六三四の少年期はよく母ちゃんの佳代と一緒に入るお風呂シーンがあるのだが、そこで惜しげもなく母の乳房を露わに描写するんですよね。このやけに艶めかしい描写は当時も驚愕したね。

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しかも本当に幼稚園児くらいの母って感じで妙に張ってるのが生々しくてね。佳代さんが出てくるたびにドキドキしたのは事実だし、このエロみで何かに目覚めたような気もしたり(なんだこれ)。そういえば自分が中学生だった当時は各少年誌におっぱい描写における明確な線引きがあって、ジャンプはギャグ的ならOK、サンデーは健康的ならOK、マガジンはガチ揉みもOK、ヤング○○系はただのエロ本、という認識だったです。

f:id:southparks:20200207040437j:imageあと嵐子が大好きです。

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こういうナチュラルに作者の性癖をブチ込んでくるあたりが当時のサンデーでしたね。(素晴らしき哉)

 

話は大幅に逸れたけど、岩手には過去に2回ほど訪れたことがあって、かなり好きなんだよなぁ。とにかく岩手山の存在感が凄く良くて、山に街ごと守られているというか、この街の人間はみんなあの山の子だと言わんばかりの雄大さに心打たれた。

f:id:southparks:20200207034259j:image(春頃の岩手山。『六三四の剣』を思い出してまたグッときた)

あと食べ物も美味い。麺類のバリエーションが多くて、盛岡冷麺、わんこそば、そして一発で自分はその虜になってしまったじゃじゃ麺があるのよな。岩手県民はみんな何かに驚くと「じゃじゃあ〜!」と叫ぶんですけど(村上もとか知識)、それとは関係ないみたいです。
f:id:southparks:20200207035415j:imageうめえのよマジで。

とりあえず今回無料だったのは3巻までなのでライバルの修羅が出てきたとこくらいで終わりました。この後の悲劇は何度読んでも辛いのでここらでやめとこう。(あーでも少年編の嵐子が可愛いしなぁ…)

 

なんか冒頭の紹介だとでただのエロマンガみたいなので、ちゃんとした熱い感想も。やっぱりこの幼稚園編が好きだな、岩手の魅力もふんだんに味わえるし。序盤のキャラクターは大石が一番好き。中盤以降出てこなかった気がするけど。
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六三四にチャンバラではない武道としての剣の道を教えた、ある意味師匠的な存在ですね。大石は六三四をクソ生意気なガキとして見ながらもその強さと根性には一目置き、粗暴ながらも誰よりも剣道に対して実直である大石の姿に六三四は初めて敬意という感情を抱くのでした。(六三四が泣きながら「ありがとうございました!」といい大石が礼で返すシーンは何度見ても泣ける) 師弟関係モノに弱いことを自覚したこの頃。

f:id:southparks:20200207040936j:imageけど小学生の頃は六三四の無茶苦茶な理屈に「ち、ちくしょう〜そんなのあっか!?」とワナワナして涙ちょちょ切らす可愛い奴でした。

 

サンデー黄金期の名作、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。なんか書くことなさすぎて六三四の剣特集になってしまったとさ。おわり。