じわじわと調子が悪い。無理しないようにする。
コロナ騒ぎもあり、ジムやスパ銭に行く気があまりしない。休みの日はほとんど引き籠っていた。カラオケもたぶんもうしばらくは行かないかな。映画行くのも気が乗らない。口が痛くて食べ物も制限されている。でもこんなにも充実感がないのに、なぜか仕事は調子が良い。なんだかな。
2/21(金) 休み 『SUNNY 強い気持ち、強い愛』観る
2/22(土) 休み 家の掃除とか片付け
2/23(日) 仕事
2/24(月) 仕事 ライブ行く、ラーメン博物館行く
2/25(火) 仕事
2/26(水) 仕事
2/27(木) 休み
この週は24日だけ予定があって、それ以外は何もしてないな。寒かったし体調も悪くて外にもあんまり出てない。でも3月は欲しいゲームが2本あるし、他にもちょっと予定が作れるかも。とりあえずストレスを溜めないようにね。
今週の映画
WOWOWでやってた『SUNNY 強い気持ち、強い愛』を観た。別に作品自体の内容を敬遠してたわけではないのだが、大根仁監督のTwitterが嫌いでなんか観たくなくなってしまい避けていた。まあもう流石にどうでもよくなったので今作を観るに至る。
結論としてはとても良かった。最初はコギャルが小沢健二なんて踊るか?と思ってたが、もって行き方としては意外と自然だった。女性陣のキャッキャは若干作り物感はあるものの多幸感に溢れているし、何より池田エライザが最高に性癖にぶっ刺さるもんで、次はいつ出てくるんだとずっと見ていられましたわな。
感心したのは、とにかく全てのキャラクターが丁寧に描かれている点。現代と過去を含めるもかなりのキャストが登場するが、少しでも多く喜怒哀楽の色んな表情を見せることで、観客とキャラクターの距離が縮まり、自然と感情移入ができるようになって、少々突飛な展開であってもストンと胸に落ちてくるようになる。だからこそ楽しい場面も泣けてきたり、悲しい場面も笑えてくる。そんな感情の矛盾で心を揺さぶられた。強引に切ないBGMで泣かせに来るような下品な演出はする必要が無くなる。一見唐突に始まるミュージカルシーンも、キャラクターの感情や心情に沿った意味のあるものにちゃんと見えてくる。このようなテクニックは昨今の実写邦画にはなかなか見られないものだけど(残念だが)、真のエンタメ作とはこうあるべきというものを感じさせる出来だった。
大根監督の性格には難ありだが、映画に対しての真摯な向き合い方はちゃんと映画ファンは評価して応援してあげるべきだと思う。少なくとも、内輪ネタに終始しシニカルなお笑いをやっている風なだけで映画を作っている福田雄一の方が評価されるなんてことは絶対にあってはならない。
そう考えたら、大根監督がTwitterでやさぐれるのも理解できる気がしてきた。福田雄一がもてはやされて、この映画がコケるんだもんね。次からはまたちゃんと観に行きます。
今週の音楽
ライブにも行ったので、フレデリックの『VISION』に収録されている「終わらないMUSIC」を挙げたい。魅力はいっぱいあるのだけど、自分があまり語ると浅くなりそうなのでやめとく。とにかくおじさんにも刺さる音楽性が好き。個人的には井上陽水のセンスに通ずるものがあると思うのだよな。
フレデリック「VISION」Music Video / frederic “VISION”