ついにディズニーが最後の一手を打った様子。
この時がの来るのは時間の問題だとは思っていたが…。
TSUTAYA遊ING浜の町店です
— 九州シネマ応援隊 (@9cinema_support) 2020年4月22日
4月22日(水)より
動画レンタルがスタートしました。#アナと雪の女王2
動画レンタルガイドを 550円(税込)
で発売しています。
ピンコード入力で 48時間
何度でも視聴できます。
スターウォーズ スカイウォーカーの夜明けも
動画レンタル発売中です。 pic.twitter.com/GiVzR3lVeV
なんとディズニーは、先日販売&配信がスタートした『アナと雪の女王2』のパッケージレンタルを取り止めた模様。最新の『スター・ウォーズ⁄スカイウォーカーの夜明け』も同様で、レンタルは配信のみで、TSUTAYAの棚に並んでいるのも、配信用コードである。少しでも独自性を持たせるために特典等をつけているが、わざわざレンタルビデオ屋の店頭に足を運ぶような層が、わざわざダウンロードコードを購入するとは思えない。大半の人は、そういう術が無いからパッケージを借りているのだから。せっかくコロナによる自宅待機の影響で業績が伸びていた様子だったのにこの動きはショックである…。
これが主流になっていくと、もうレンタルビデオ業界に生き残る道はほぼ断たれてしまったと言っても過言ではない。世界的にネットワークが崩壊してWi-Fiや4G、5Gの回線が停止するような出来事が起きない限り、このまま下り坂になってしまうことは間違いない。
ただでさえTSUTAYAやGEOは会員制で年会費を取っているので、今後このようなパッケージが無い作品が増えていってしまうと、新規ユーザーの入会自体を阻害してしまう可能性がある。
まだこの動きをしているのはディズニーだけだし、これまでの大量の旧作パッケージもあるので、数年は大丈夫だとは思うが、ゆくゆくは「TSUTAYAって昔は映画を貸し出したりしてたんだよ」と言われているカードゲームショップTSUTAYAの姿が浮かんでしまう。時代の移り変わりが始まっていくなぁ。