SOUTH PARKの住人

1日1記事毎日更新!(という目標) 映画好きです。

息をするためにまた息を止める

久々にまともな休みを得た。そして連休。嬉しすぎる。(とはいえ2月に8連休も貰ってたもんだからその反動があるのは仕方ないのだが。)

最近、休みの重要性を深々と感じることが多い。

休みの期間に入ると、自分の思考のスイッチがアクティブになり、仕事中には絶対に考え付かないような様々なビジョンが浮かび始める。自分と向き合う時間ができるのだ。

働いているときは仕事のこと以外のことに脳のリソースを割くことが難しい。自分は仕事をしている時間とは、水の中に潜って息を止めているようなものだと思っている。息を止めていないと死ぬ。でも息を止め続けても死ぬ。そうやってそれ以外のことが考えられなくなる状態だ。

休みというのは何にも縛られていない、つまり水面から顔を出して息をしている時間である。人間にとって、休みは1分でも多い方がいい。これは絶対だ。長時間息を止めていてたら酸素欠乏症になり身体のどこかがおかしくなる。生物として生存本能がある以上は、息をすることが至福の安らぎであることは当然なのだ。

でも息をすることが嬉しく感じるのは、息を止めている時間が長かったからである。つまり人間は休みの快楽を最大限に味わうために、働いているとも言える。たしかに自分が大学生のとき、ニート同然で暮らしていたときは、休みなど何の価値も感じなかった。仕事に忙殺される今は、たとえ1日の休みであっても、それは自分の体内に生きる活力が流れ込んでくる、何よりも尊い時間である。

休みの中で自分に向き合うことは、結果的に人生を無駄にしないことになる。なるはずだ。


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関係ないけど、現在進行中のとある目標のためにカウントを始めている。成功させるためにも、このカウントが尽きるまでは出来る限り毎日更新する。 

あと90日。