SOUTH PARKの住人

1日1記事毎日更新!(という目標) 映画好きです。

「シン・エヴァンゲリオン劇場版」は平成に青春を生きた昭和おじさんの最後の祭

ここに1つの時代が終わる。平成のアニメーションが終わる。

なんとなくテレ東系列のCMでその存在は知っていたがあまり興味は無かった。それに出会ったのは、小5のときに同級生の女の子が教室に持ち込んだコミック版の1〜3巻を読んだとき。そこから幾年月。約23年。

ダラダラと完結まで間延びしてしまったように感じるが、終わってみるとこの期間は必然だったように感じる。エヴァに出会った日、0歳の日から「大人になるまで」の時間が必要だったのだ。大人になってこの物語の終わりを受け入れられるようになるまでの時間が。それは作り手にも、我々、観客にも。

さようなら、偉大な作品よ。

あと82日。