SOUTH PARKの住人

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Switch「モンケンクラッシャー」感想

アクアノートの休日」や「巨人のドシン」などを手掛けた飯田和敏氏が原案を務めるアクションゲーム。2014年にクラウドファンディングで200万円の資金を集めて制作されたWEBゲーム「モンケン」がベースとなっており、満を持しての発売となった。

「モンハン」ではない。


6分46秒で解説【モンケンクラッシャー】のゲームの遊び方

 

で、とりあえず7ステージ目で詰んでます。

 

難易度が高え!

「アングリーバード」ライクな、バキバキ建物をぶっ壊していく爽快ゲーかと思ってたが全くそうではない。

スティックのみの操作でモンケンを動かし、慣性を利用しながら建物を壊していくというシンプルな遊び方ではあるが、ステージを進めていくためには一定のスコア条件をクリアする必要がある。

そしてハイスコアを狙うためには、敢えて建物を全部壊さないように調整したりするという縛りプレイが求められる。難易度が高く感じる理由は主にそこである。ビジュアルと裏腹にとっつきやすいようでそうではない。感触としては歯ごたえのある昔ながらのアーケードゲームのよう。(全然内容は違うけど「マッピー」とか)

 

ゲーム内容を簡単に説明すると、基本的にはステージ上の建物の外壁を全て破壊すればクリアとなる。モンケンの振り子操作には非常に独特な慣性があり、慣れるまでは難しいがコツを掴むとなかなかに爽快。「止まんねー!」感が味わえる。鉄球の勢いが破壊力に依存するのだが、だいたい建物の方が頑丈なので、バリバリ貫通するというわけにはいかない。上から下から横から、満遍なくダメージを与える必要がある。

建物の破壊自体は難しくないのだが、前述したようにステージごとに課せられたスコアを超えなければ次に進むことができない。制限時間はあるが、タイムボーナスはあって無いような僅かなものなので、短時間クリアは意味をなさない。時間内に完全破壊したことによるボーナスも無い。

ではどうやってスコアを獲得するかというと、建物の中に湧く「雲人」という敵キャラを鉄球で打ち倒すことである。ハイスコアを狙う方法はこれしかない。建物を破壊しきるとステージが終わってしまうので、全て壊さないように調整しながら雲人だけをピンポイントで狙う必要がある。これがこのゲームのミソである。

↓コイツ

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壊すゲームなのに壊してはいけないというのが難しく、シンプルな破壊ゲーと思いきや蓋を開けてみるとかなり玄人向けのシステムとなっている。たまにパワーアップアイテムが建物の中に現れるが、こんなものを取ってしまったらすぐクリアできてしまうので、実質罠である。

とまあ制限が多いので単なるイライラゲーかというとそうでもなく、雲人をぶっ飛ばすのは結構爽快だし、モンケンを振り回せるようになると実際に重機を操っている感じになるので、一流のクレーンオペレーターに近づいている気がする(妄想)。

自分は「解体屋ゲン」繋がりでプレイしてし始めたが、意外にハマっている。こういう縛りの中で高得点を狙うゲームが好きな人はぜひ。


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こういうコラボ企画が数年前あったのです。

モンケンクラッシャー オリジナルサウンドトラック

モンケンクラッシャー オリジナルサウンドトラック

  • 発売日: 2021/03/17
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

まさかのサントラがあった!