SOUTH PARKの住人

1日1記事毎日更新!(という目標) 映画好きです。

自分だけが置いてけぼりを食らっているような気がする

by 高橋優 『陽はまた昇る』

 

※今日のブログはいつも以上に憂さ晴らし多めの駄文なので読まなくてもいいです

 


高橋優 「陽はまた昇る」 - YouTube

 

なーんか朝から憂いた気分の日ってあるじゃないですか。一日中ずっと力入らないような。今日はそんな感じ。それでも卒なく笑顔を振りまく俺。

別に今まで敢えて考えてこなかったような不安な気分が脳内を巡ったりして「俺って何してんだろう」って取り留めないようなことを自問自答しちゃう日。まあ自分的にはわりと平常運転なんですけど。

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(平常運転時の自分)

(『ボーイズ・オン・ザ・ラン』1巻より)

 

気分が乗らないといえば、自分がよく見る夢の中で、自分だけ置いてけぼりにされる夢ってのがあって、例えば友達と3〜4人で自転車を漕いでて、自分だけがなぜか漕ぐのが遅くてどんどん置いていかれてしまうとか。他にも友達が芸能界デビューして華々しい生活を送っているのに、俺は底辺を這って泥水すすってる状況を顧みて絶望したりとか。そういう色んなシチュエーションで自分が取り残されてしまう夢ってのを、特に社会人になってからよく見る。

まあ明確に悪夢なんで、これ見ると本当にその一日気分が上がらなくなるんですよね。なんかこの夢を見るたびに思い出されるんだけど、今の自分って素じゃないんだよな。ずっとまともな人間のフリを演じている。社会人とは演じることだ。だから本来の自分に置いていかれているような気がしている。夢に登場しているのはもう一人の自分かもしれない…とか思ってしまったり。

 

とにかく自分は昔から打たれ弱くて。さらに偏屈で負けず嫌いで怠惰でチヤホヤされるのも苦手で地元の旧友からの連絡も無視したりして。傷つくのが怖いから人を愛せないの(/_;)ってモードで、そんな自分に対してヘイトが湧き続けながらも、今よりは人間らしかったかなと。

特に恋愛は酷いもんで、初めて付き合った彼女とも最悪な関係性だったし、その後も二股かけられて死にたくなったり、自分がヤリ捨てる立場に回ってしまって死にたくなったり。今思うと20代前半は飲酒量もバグってて、真冬に泥酔して閉鎖されたガソリンスタンドで意識を失って偶然通りかかった後輩に拾われたりしてた。よく生きてたね。

そうやってだんだん精神が大人になっていき(疲弊していき)、25〜6歳の頃には傷つかない術を学び、悟りを開いて虚な人間になってましたよ。今でも将来は僧侶になりたいと思ってマスカラ。

なので別に劣等感に塗れた夢をしょっちゅう見てたとしても違和感はなく、自分はダメなもんだと割り切れば心が痛むことも無く平穏に生きていけるのだった( ´∀`) 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

( ´∀`)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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そうして俺は筋トレを始めたのであった。(おわり)

 

 

 

 

駄文極まりないけどこういう思いの丈をサクッと書けるようになったのは成長の証なのだと思うことにします。何が言いたいかというと高橋優の楽曲と花沢健吾の漫画は自分みたいな人間にいつも寄り添ってくれるなぁというハナシ。なんか気分的に『ボーイズ・オン・ザ・ラン』の画像ばっかり貼ったけど、花沢健吾の漫画では『ルサンチマン』が一番好きなのです。

 

言わずもがなの大傑作。欠点無し。

ビデオ屋バイト時代の先輩に「主人公がお前に似てるから読め」と言われ読んで自己嫌悪に陥った。読み返すたびに精神がやられてしまう名作。映画はキャスティングが好みじゃないので観てない。なぜか最近ボクシング関連漫画紹介多い。

 

ルサンチマン(1) (ビッグコミックス)

ルサンチマン(1) (ビッグコミックス)

 

SF味もあって話のまとまり的にはこっちの方が好き。現代なら実現できるんじゃないか?時代を先取りしすぎていた傑作。花沢健吾漫画のヒロインは月子がダントツで可愛いな。