金ローで『タイタニック』やってたのでちょいちょい観てしまった。 こんな記事も書いてました。(3年も前だったのに驚き)
前編はまさかのカーセックス突入という凄いところで終わりましたね。VHSやフィルム盤とちょっとズレてるけどテレビだとそういう尺になりますかね。(本来なら前編の方が10分くらい長かったし)
ちょっと別のことしてて見逃しけど、ちゃんとデッサンのシーンもノーカットで流れたようで。昔は地上波だと顔のアップとかにされてボディが見えなくされてたけど、これは『タイタニック』が歴史的な文芸作品として認識され始めたということなんですかね。美術品のおっぱいはOKみたいな。そう考えると当時のケイト・ウィンスレットの歴史的価値って相当なもんですよ、感慨深いですな。ナイスおっぱい( ´∀`)b
(はてなブログのレギュレーション違反が怖いので右側はギリ止め)
Twitterみたら「この濡れ場カットなのありえない!!」とか叫んでるニワカ共がたくさんいましたが、このシーンはまだ後だからな。
地上波で映画が放映されたらすぐカット探しする奴らが湧くね。別にいいけど間違った情報に対して"いいね"する奴も多すぎる。どいつもこいつも、もう少し思慮深くなれんのか。これだからSNSは…!
(いつもこんな気分…)
後半の見どころは何と言ってもジェームス・キャメロンのこだわりとも言える乗客の死亡描写ですな。乗客が物凄い色んなパターンで落下死するのはちょっと悪趣味なんだけど恐怖描写としては一級品。プロペラに引っかかって高速回転しながら落ちていく死体とかかなり攻めてる。まあこの辺りが『タイタニック』という作品が全てのジャンルを網羅し尽くしている所以なのだが。(その件については前述の別記事をご覧ください)
「死亡シーンこそ登場人物が最も輝く瞬間なのだ…!」というキャメロンの譲れない理念が感じ取れる、そんな後編をお楽しみに。