未だに大学を留年する夢を見る話。
卒業に必要ナシ単位があと4くらい残っているのに、授業をサボってしまい、それに気づいた自分が直前になって四苦八苦する夢。
これ、まだ3ヶ月に1回くらい見るのだが、わりかし悪夢である。なんせ不安や焦りが相当リアルに再現されるため、寝起きから絶望の淵に落とされる。
単位が逼迫して、留年しそうになる状況は実体験なのだが、かれこれもう10年以上前の話。それがまるで昨日のことのように夢の中で繰り広げられるということは、よほど当時の感情によって精神を傷つけられたのだろう。まさに古傷、トラウマである。
目が覚めた瞬間「俺は卒業した卒業した卒業した」と言い聞かせることで心に平穏が戻っていく。最近はこの夢を見すぎて「はいはい卒業してますよ」くらいのトーンにはなったのだが。
やはり「すべてを後回しにして直前に焦る」という性格は今も残っているため、またあんなことになるんじゃないかと深層心理が警告しているのだと思う。前の記事でも書いたが「いつもちょっとだけ間に合わない」性格は治したい。
子供の頃、すべてに束縛されていた時代の方が、今よりも遥かに辛かったはずなのに、まだあの頃の夢を見る。まず自分の心理分析ができるようにならなければ。