SOUTH PARKの住人

1日1記事毎日更新!(という目標) 映画好きです。

吹替版がいいのかもしれない

『シャン・チー』観てきましたよっと。

f:id:southparks:20210909163831j:image

4DXで吹替版です。最近のマーベルは情報量や専門用語が多いので、吹替が最適解なんじゃないかしらと思ったり。一番の難敵だった芸能人声優が影を潜めたお陰で、より物語に集中しやすくなりましたね。

全然関係ないけど、最近『ヴェノム』の吹替版を見て、字幕版と全く印象が変わったんですよね。字幕版はギャグの翻訳センスがイマイチで、特にヴェノムの口調が変で違和感が強かったんですが、吹替版は凄いしっくりきて良かった。例えば字幕だと、バイクチェイスシーンのヴェノムの「You’re welcome」を「どういたしまして」って訳す感じとか、何かズレてません。無理やり字幕で可愛げ出そうとしてるような。まだそこまでエディと関係性の無い状態のヴェノムがドス効いた声で「どういたしまして」って言うか?わざと皮肉めいて丁寧に喋るってシーンでも無いんだよな。ちなみに吹替だと「いいんだ」なんですけども、まあそれくらいですよね。他にも「人間は食べるのナシ!」みたいな変なノリの翻訳が多くて、違うだろ…って思ったり。まあ文字制限があるから、ヴェノムのちょっとやんちゃな「〜だぜ」、「〜だがな」みたいな口調は長くなるんでしょうね。

ちなみに吹替版だと口調が一貫してるから、ヴェノムの柄は悪いけど実は憎めないヤツ感が自然と表現されてました。『ヴェノム』の作品自体の第一印象がそこまで良くなかったのは、字幕で観たせいな気がしてます。

 

話逸れまくったけど、『シャン・チー』はめちゃめちゃ楽しかった。今後色んなキャラとアッセンブルするって想像しただけで嬉しいね。吹替も抜群に良かったです。別に感想書きます。