SOUTH PARKの住人

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『オッドタクシー』が傑作だった件

ここ数日『オッドタクシー』を観てて、さっき見終えたんですけど、ちょっと驚くほど傑作でしたね。ちなみに自分は危険なレベルで刺さりましたよ。当ブログを読んでる方なら、この作品が刺さる人種がどういうものなのか何となくわかるかもしれない、とか自惚れ発言をしてみたり。

詳しく内容を話しながらオススメしたいけど、正直何を言ってもネタバレになるので、興味がある人はなるべく情報を遮断して観てほしいところです。ジャンルを平たく言うと、犯罪ミステリー群像劇。 

 

自分は実は「マンガワン」に掲載されてたコミカライズ版から入ったんですけど、こっちも超オススメです。まだ完結してないけど、原作であるアニメ版からシリアス表現を増していて、毎話背筋が冷たくなるような演出で描かれる。ぶっちゃけ完結したら原作を凌駕する出来になるのは間違いないのではなかろうか。自分みたいなコミカライズ漫画初心者からしたら、概念を覆されるくらい程にクオリティが高いので、こっちから入るのもアリ。

1クールアニメの中では、個人的最高評価のアニメである今敏監督の『妄想代理人』に肉薄するくらい面白かった。こちらも13話完結。

こっちの方がクセありますけどね。でも与えた影響は大きい気が。初見時の衝撃は未だ忘れられないのです。

犯罪群像劇ってジャンルだとポール・ハギス監督の『クラッシュ』とか思い出した。これは人種差別がテーマだけど、車から交錯していく物語の感じとか近しい気がします。

ちなみに昨日上げた記事は1年以上前に書いてたのでね。焦った焦った。