ここ5年くらいコソコソ哲学書を読んだりしてたけど、哲学を学ぶと世の中の事象に対して判った気になるから、凡人はやりすぎるとよくないよな。自分自身を疑うことを避け密かに排他的思考になる。
そう考えると、デカルトの「我思う故に我あり」に回帰するので、やはりこれが真理だとも言える。哲学を学ぶ者の苦悩を解決するのもやはり哲学なのだという哲学。
今日はそんな哲学から一言。
Blessed are the forgetful, for they get the better even of their blunders.
「忘却はよりよき前進を生む。」
ニーチェの言葉ですね。