ついに「鬼滅の刃」を読んだ

漫画好きを謳っておきながらこの話題作を読んでいないなんて天邪鬼にもほどがあるだろうという感じだが、この度ついに「鬼滅の刃」を読み始めました。

職場のスタッフの子がなんと全巻貸してくれたので、ありがたいことに無料で読んでおります。ネカフェとかスパ銭に置いてあるやつはどれもボロボロで汚いので嫌だったんだよ本当に。

2日で読み終わりました。

鬼滅の刃 全23巻 新品セット

 簡単に感想だけ述べると「予想以上に面白かった」です。漫画とアニメでは表現方法が異なるので、アニメーションのクオリティがどれだけ高かったとしても、ストーリーを追うことにとってアニメ化が最善とは限らないと改めて感じた次第。

「鬼滅の刃」のアニメに関しては、もちろんアクションシーンは比類ないレベルの高い技術力で描かれていたものの、キャラクターの心情の表現は原作の方が勝るなぁと。

これは鬼滅に限らず全ての作品に言えるのだが、作者の手でペンを入れた絵のチカラには勝てない。自分が基本的にどんな作品もアニメより漫画派であるのはこれが理由。原作者が描いたものこそが文字通り原作であり、魂が込められているキャラクターや行間の取り方などは、アニメで完璧に再現するのは不可能だなと思う。アニメ化って二次創作ですしね。

なので、漫画もアニメもそれぞれ別のオリジナルのものとして捉えるのが健全であると思います。(ナンノハナシヤ)

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残り78日。