SOUTH PARKの住人

1日1記事毎日更新!(という目標) 映画好きです。

俺的水族館ランキング(2021年6月時点)

俺的全国水族館ランキング2021年6月現在バージョン。

 前回はあまりに淡泊だったので、今回は感想を添えました。力入りすぎて6000文字を超えております。

southparks.hatenablog.com

 

※基本的に「水族館は楽しい」を前提としたランクです。

※現段階での個人的な評価なのでご了承ください

※アクセス→主要駅からの近さ

魚の種類→マイナー生物と人気生物のバランス

独自性→他にない体験

コスパ→満足度と入場料の対比

 

 

総合Dランク(普通に楽しい)

・ヨコハマおもしろ水族館(神奈川県)

横浜中華街のど真ん中に位置する水族館。ビルの1フロアだけのこじんまりとした規模ではあるが、変わったアイデアが盛り込まれているのでじっくり見れば2時間くらいは楽しめる。元々は「よしもとおもしろ水族館」という名前で、吉本興業がプロデュースしていた。(現在もチラホラ名残はある) 中華街に用事が無ければちょっと行きにくい。料金は正直ちょっと高いが、愛は感じられる。

アクセス C 

魚の種類 D

独自性  C 

コスパ  D (1500円) 

 

高千穂峡淡水魚水族館(宮崎県)

駐車場に車を止めて高千穂峡に入っていく途中の道にポツンとある淡水魚専門の水族館。中規模ペットショップくらいの大きさしかないが、地元の子供たちの絵が飾ってあったり、ドクターフィッシュ体験も無料だったりで、頑張ろうとしている所は好感。あくまでも高千穂峡の前座という感じのスポット。300円だし避暑にどうぞ。

アクセス E

魚の種類 D

独自性  C

コスパ  B (300円) 

 

・カワスイ 川崎水族館(神奈川県)

2020年に出来たばかりの最新水族館。プロジェクションマッピングQRコードを駆使した新しい見せ方が楽しめる。ビルの上層階という立地のため、大水槽は床荷重が耐えられないということでこのような仕組みになっている。こじんまりとしているが、アクセスの良さを考えると全然合格点。いわゆる水族館のアイドル級の生物はほとんどいないが、オニオオハシがいたりとツボはちゃんと抑えている。ほぼ駅から直結というアクセスの良さは全一レベル。入場料は鴨川シーワールドと同額。ショバ代とはいえ高い…。

アクセス S

魚の種類 D

独自性  B

コスパ  E (3000円) 

 

 

総合Cランク(かなり楽しい)

しながわ水族館(東京都)

通称しなすい。品川にあるものの地域密着の懐かしい雰囲気のする庶民的な水族館。小さいながらもイルカショーがあったり、チューブ型水槽があったり、地域に住む魚の生態を学べたりと、水族館の基本要素は全て詰まっていて、ワクワク感は一流。ドクターフィッシュが大量にいて無料で手を突っ込み放題なので、あの感覚が味わいたいなら絶対ここ。近所に住むことになったら子供と毎日通いたいね。『コジラvsデストロイア』に登場。魚が骨にされたりなど酷い扱いを受けながらも、撮影協力しているところに好感。

アクセス B

魚の種類 C

独自性  D

コスパ  A (1350円)

 

すみだ水族館(東京都)

スカイツリー内にある最新鋭の水族館。新しくて綺麗でとにかくオシャレである。目玉のペンギンエリアはかなり広く個体も相当多いので、日本の水族館の中でもそうそう無いレベルである。ソファーなどゆったりとできる場所も充実しており、1日中居れる。ふれあいイベントや餌やりイベントもしっかりあって、最近流行りのペンギンの相関図もかなり凝っている。オシャレだからと言ってお高くとまっている感じは無い。スタッフさんを応援したくなる水族館だ。

アクセス B

魚の種類 C

独自性  B

コスパ  C (2300円)

 

男鹿水族館GAO秋田県

男鹿半島の先っちょにある日本海の一部と化している海洋水族館。アクセスはしづらいものの、絶景のドライブコースなので道中も楽しめる。ウリであるホッキョクグマの巨体は見応え抜群。最近赤ちゃんが生まれたようなので、将来有望である。秋田名物ハタハタの生態の解説など、地元の特色もあって面白い。アマゾンコーナーでデンキウナギの放電体験ができる。入館料はかなり安く、高コスパ。レストランで食べられる海鮮丼が本格的なのでおすすめ。

アクセス D

魚の種類 C

独自性  B

コスパ  A (1100円) 

 

・沼津深海水族館(静岡県

沼津港の中にある水族館。内装はかなり綺麗。深海魚に特化した水族館なので、館内は暗め。その分深海魚の色合いの美しさが際立つので雰囲気がめちゃ良い。他の水族館ではなかなかお目にかかれない珍しい深海魚がたくさんいる。ウリはシーラカンス(冷凍保存展示のみ)。ここを訪れれば深海魚ファンになること間違いなし。館内で流れる深海生物やシーラカンスのドキュメンタリー映像がどれもめちゃくちゃ面白いので、絶対に見るべし。

アクセス C

魚の種類 C

独自性  B

コスパ  B (1600円)

 

Bランク(めちゃくちゃ楽しい)

サンシャイン水族館(東京都)

サンシャイン水族館の屋上にある大人気スポット。まさしく都心のオアシスである。一番の特色はやはり屋上エリアにある「空飛ぶペンギン」。限られた空間でどれだけ新しい挑戦ができるかと試行錯誤の末に生まれた賜物である。とにかくこの企業努力を称えたい。砂地にいるケープペンギンが拝めるのもポイント。カワウソが超絶可愛い。実はペンギンだけじゃなくてアシカやペリカンも宙に浮いている。経営視点で見ても楽しめるし、水族館ビギナーにもおすすめ。

アクセス B

魚の種類 B

独自性  B

コスパ  B (2400円)

 

伊勢シーパラダイス三重県

西のシーパラダイス。アザラシ・アシカ・トド・セイウチ・カワウソなどとにかく海獣の種類が豊富!特にセイウチが目の前まで来てくれるイベントは必見。イルカとボールで戯れることができたりと、生き物たちとの距離が近いのが嬉しい。「ペンギンの森」というエリアがあり、その名の通り、水辺ではなく草むらにいるペンギンを堪能できる。これで2000円を切っているのはかなり高コスパである。大阪からも名古屋からも少し遠いので、アクセスは少々悪め。伊勢神宮観光と併せてどうぞ。

アクセス C

魚の種類 B

独自性  B

コスパ  A (1950円)

 

・ニフレル(大阪府

万博記念公園の目の前、エキスポシティ内にある新しい水族館。名前の通り「に、触れる」をテーマにしているため、とてつもない距離感で動物たちを拝める。特に後半に待ち受ける小川が流れるエリアは凄まじく、ワオキツネザルカピバラ、オニオオハシなど希少生物がほぼ放し飼い状態でゼロ距離で触れ合える。ホワイトタイガーやワニまでおり(さすがに水槽の中)半分動物園である。一挙両得、オシャレさも相成ってデートには絶対的におすすめ。最後のエリアにいるカバが可愛すぎるので絶対に観るべし。

アクセス B

魚の種類 C

独自性  A

コスパ  B (2000円)

 

あわしまマリンパーク静岡県

「淡島」という無人島の中にある水族館。なんと船に乗らないと行けないが、上陸したときのワクワク度はSクラス。島内からは富士山が拝める。魚の水槽があるエリアは少々規模は小さめだが、職員さんたちのコメントが凝っていて、読んで周るだけでも数時間楽しめる。こういう愛のある水族館は大好きである。イルカが普通に海を泳いでいたり、ペンギンがあちらこちらにいたりと、夢のような島である。おすすめは「カエル館」。日本最大級の展示数を誇り、色鮮やかで愛らしいカエルたちが拝める。『ラブライブ』の聖地らしくキャラグッズも豊富。

アクセス D

魚の種類 B

独自性  A

コスパ  A (1800円)

 

Aランク(死ぬほど楽しい)

京都水族館京都府

京都駅から徒歩で行ける距離でこの規模は凄い。ウリの「オオサンショウウオ」が展示されている淡水コーナーのセンスが光る。Aランク以上ではもはや必須の大水槽では、イワシトルネードもちゃんと拝める。絶対に見て欲しいのは、海獣エリアにある縦型水槽のアザラシチューブ。定期的にアザラシが水槽内に登ってきてくれるのだが、自分の目の前に垂直で泳いでくるその姿はもはや天使。気まぐれなのでなかなか入って来ないが、1時間張り付いてでも観るべし。

アクセス A

魚の種類 A

独自性  A

コスパ  A (2200円)

 

・新江の島水族館(神奈川県)

江の島と富士山を一望できる絶景中の絶景の中に君臨する水族館。とにかく水族館に入る前の時点で既にAランクである、景色が凄すぎる。富士山をバックにイルカショーが観れるなんて夢か。クラゲエリアのオシャレ度はインスタ勢が発狂悶絶するレベルである。ショーに力をいれており、「イルカと握手」「ウミガメにタッチ」「ペンギンのお散歩」という多幸感に満ちた企画が毎日行われている。潜水艦しんかい2000」の展示コーナーが個人的にワクワクした。歴史好きも必見。『あつ森』の水族館はかなりここを参考にしていると思われる。

アクセス A

魚の種類 A

独自性  A

コスパ  A (2500円)

 

伊豆三津シーパラダイス静岡県

「いずみと」と読みます。通称みとしー。かつてはシャチが飼われていたが、亡くなってしまって今はおらず。それでもなお輝きは色褪せず。どこからでも富士山が拝めるので景色は満点。超至近距離からペンギンを見られるペンパラ」というコーナーは変な場所にあるが絶対に行くべし。セイウチのショーが可愛かったのでおすすめ。アッカンベーをしてくれる。あとここのイルカショーはレベルが高すぎる。というかイルカショーのお兄さんのレベルがヤバい。2頭を足場にして繰り出す大ジャンプや、イルカとのバディ感も他ではなかなか味わえないので観なきゃ損。ここも『ラブライブ』の聖地。

アクセス C

魚の種類 A

独自性  A

コスパ  A (2200円)

 

鳥羽水族館三重県

日本最大の種類を誇る水族館。小学校のときに行った以来なので実は記憶がかなり薄い・・。HPを見ればその規模は一目でわかる。日本ではここにしかいないジュゴンが拝める。絶対にもう一度行かなくてはいけない場所である。

アクセス B

魚の種類 SS

独自性  A

コスパ  A (2500円)

 

Sランク(神)

葛西臨海水族園(東京都)

ここがSランクは意外かも。千葉との境目、海側からのディズニーランドを一望できる葛西臨海公園にある水族館。まず必見は大型の「マグロ水槽」。日本でマグロを飼育しているのは2館のみ。ドーナツ型の水槽を常に猛スピードで泳ぎまわっておりド迫力。キラキラ光ってビジュアル的にもとても綺麗なので、マグロの味方が変わる。ペンギンエリアにいる「フェアリーペンギン」も日本ではかなり希少で猛烈に可愛い。水槽を上から拝めるエリアなど、魚の見せ方も豊富。教育方面にも力を入れており、魚たちの生態も学べる。アジの展示を見た後に食堂でアジフライ丼が食べられる(めちゃ美味い)。派手なアイドル生物はいないものの、俺の大好きな鳥である「エトピリカ」もいるし、ペンギンもたくさんいるし、それでいて脅威の700円。控え目に言って神。毎秒行け。

アクセス A

魚の種類 A

独自性  B

コスパ  SS (700円)

 

八景島シーパラダイス(神奈川県)

とにかく規模がヤバい。このシーパラダイスのために島が作られたという時点でそのエグさがわかる。遊園地も込みで考えると到底1日じゃ周りきれない。水族館エリアでも最大級の規模を誇り、水槽の数もかなり多い。イルカショーではあのベルーガのショーが観れる。可愛すぎて気が狂いそうになるので注意。デカすぎるトドは必見である。大水槽あり、ウミガメエリアあり、ペンギンエリアあり、クラゲエリア、アマゾンエリア、淡水エリアも豊富。それでいてベルーガもいて、控え目に言って楽園。今は感染対策の関係で縮小されているが「ふれあいラグーン」エリアでは、ベルーガのメロン(頭のフワフワ)を触れる、最高かよ。惜しむらくはジンベエザメが亡くなってしまって不在という点。アイツまでいたら居たら全1確定だった。

アクセス B

魚の種類 S

独自性  S

コスパ  A (3000円) 

 

海遊館大阪府

大阪が誇る超大型水族館。建物が箱型という時点でおもちゃ箱のようでワクワクしませんか。最上階にまず登って、中央の超巨大水槽を周回しながら下に降りていく構造なのだが、見せ方が上手い。側にはいろんな生物がいて、内側には雄大ジンベエザメがいる。常に水槽に囲まれているので、自分も海中にいるかのような錯覚に陥る。イルカショーが無いのは残念だが、それを補って余りある数多の生物が生息する。俺の大好きなアデリーペンギンエトピリカもたくさんいて幸せである。しかしこの超巨大水槽は、ジンベエザメが2匹泳いでもまだまだ隙間があるレベルである。冷静に考えたら異常。控え目に言ってもはや海。最近は丸すぎるアザラシYoutubeから有名になっていて大人気。

アクセス B

魚の種類 S

独自性  S

コスパ  A (2400円)

 

アクアパーク品川(東京都)

品川駅から徒歩3分で行ける、超立地にある超オシャレ水族館。この超都心部で最高のイルカショーが観られるというのは、我々人類が恵まれているという事実に他ならない。入館早々なぜかメリーゴーラウンドとパイレーツがある。正直意味不明だがテンションは上がる。アクアパーク目玉の、光と音楽が織りなすイルカショーは涙を禁じ得ないレベルで美しい。イルカだけでなくしれっとオキゴンドウがおり、その大きさにびっくりしてください。あと、絶対に見逃せないのは、チューブエリアにいるナンヨウマンタだ。日本では美ら海水族館とここでしか見ることができない希少生物なので必ず探すこと。カフェのテーブルの中にも魚が泳いでいたりして、もうキングオブオシャレである。イルカショーは夜の時間だと演出が変わる、憎いね。都市型水族館の最高峰。

アクセス SS

魚の種類 B

独自性  S

コスパ  A (2300円)

 

SSランク(全1)

鴨川シーワールド(千葉県)

あまりに凄すぎてSランクじゃ収まりませんでした。ここに何回行けるかで人生の価値が変わってくると思えるくらい、とてつもない規模感。最初の淡水エリアの規模に驚愕し、その先のクラゲのオシャレさに感嘆し、熱帯魚エリアのリゾート感に興奮し、その先の大水槽を観て降参する。ここまで来てもまだ半分である。その先には地上と地下に渡る広大な海獣エリアが広がっている。でもそれだけじゃないよ、ショーがあるからな。超有名なシャチショーを全身に浴びたら、その先にはイルカショーもあって、アシカショーもある。そしてそれぞれが専用の施設として存在している。デカすぎ。今回は行けなかったが、なんとシャチが泳いでいるレストランも存在する。

エトピリカもいるし、アデリーペンギンもいるし、太平洋を望む景色も素晴らしいし、700円引きクーポンもくれるし、もうお手上げです。全1です。お前がナンバーワンだ!! (現時点で)

アクセス C

魚の種類 SS

独自性  SS

コスパ  S (3000円)

 

ここまで偉そうに言っておいて、まだ真の全1と噂の「美ら海水族館」に行ったことないし、もう1つのシャチショーがある「名古屋港水族館」も行ってないし、ペンギン王国の「海響館」も行ってない。「アクアワールド」も「アクアマリン」も「海の中道」も「うみたまご」も行ってない。行かなきゃ!!