霜降り明星おめでとう！
文句なく面白かった！決勝2回目のネタは確か過去の準決勝でもやってたし、しかもその時はあんまりウケてなかったように記憶しているけども、今回は同じネタとは思えない勢いとキレがあったと思う。この間にすごい努力してきたんだろうなとそれだけでちょっと泣きそうになった。漫才の面白さはネタの質だけではなく、最後は人間の力なのだなぁ。
今のところ地方ではゆりあんとのデートいじりくらいでしか見かけなかったが、もう大阪では結構な人気者なはずなので、これからは全国区で！最近は単独ライブもすぐ完売してたイメージ。生で見たいな。
ジャルジャルの決勝のネタはこれまでで最高だった！遊び漫才に、富澤が言ってた人間性が加わっててめっちゃ笑った。ここまで上げてくるかと感心してしまった、お疲れ様でした。
和牛は4年前から全ネタ面白いと思っているが、今回も優勝を逃してしまった。
ハードルが上がり続けるというのは恐ろしい。実力があっても、年に1回のチャンスを物にできるのはタイミングや運が必要というところはもはやオリンピックの採点競技と同じだと思っているが、M-1の採点、というより漫才の採点というのは感情点なんですよね。これまでの印象が強いほど勝ち上がるのは有利かもしれないけども、優勝は掴み取るのは不利になるのかもしれない。そういう回を重ねるたびにハードルは上がり続けてしまうの仕組み上、どうしても勢いある新星が強くなってしまうのか。
ハードル上がりまくりからの優勝となると、第10回の笑い飯優勝くらいの違和感を伴いそうなところだが、和牛はそれを超えられるはずであると思っている。ただ、ここまで毎回面白いのに逃しているのは、心中を察するとあまりにも辛い。打ち上げ番組でも、水田が「もう今回の人生では無理」と言ってたが、あと3回のチャンスを諦めずに挑むところを見せてほしい！
毎回M-1見たら色々思うけど、今年は特に心揺さぶられた。そして漫才の奥深さを考えさせられた。俺も面白くなりたい。
ひとまずこの画像より面白くなりたい。(まだ負けてる)
