SOUTH PARKの住人

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時給換算じゃ学生時代のバイトとそこまで変わらない


大江千里氏が「ラーメン1杯2200円」の米国から語る、安い日本の深刻問題 | 週刊ダイヤモンド特集セレクション | ダイヤモンド・オンライン

 

めちゃ面白い記事でしたので紹介。

日本の賃金ってほんとにどんどん安くなってますよね。確かに自分もアメリカ旅行行ったとき、「物価高いなぁ」と思った。ちょっとハンバーガー食べようと思っても余裕で15ドルくらいするし、それなりのレストランとか行ったら軽く200ドルとかいっちゃって。それでいて「チップも払うの!?」とか思って、どんだけ苦しい世界なのか…とか思ったんですけど、向こうに住んでた友達がレストランでバイトしてたんですが、時給だけで15ドルくらい貰ってて、それでいてチップも1日100〜200ドルくらい貰える日もあるって話でした。厨房でYouTube観ながら料理の仕込みとかしてたみたいだし、普通に座って作業できるっていう。

そう思うと、日本の薄給レベルは相当ですよ。未だに地方によってはアルバイトだと時給850円とかザラだし、それでいて立ち仕事は強制だし、物価も安くないし。そうなると庶民が暴動を起こしかねないから、さらに薄給で供給される安いファストフードやらで誤魔化してるっていうね。インフレのお手本みたいな社会。

昔、ベトナムとかいけば5万円で金持ち生活!とか思ってたけど、今じゃ日本がそっち側だし。インドネシアのハーフの友達いますけど、もう向こうは普通に日本と同じくらいの物価だそうで。日本で稼いで豪遊なんて夢のまた夢。コロナ前の日本なんて、逆に中国人とかが日本だと安くモノ買えるから来るみたいな状態でしたし。

まあ自分もカスみたいな給料で仕事こなしてますけど、タワマンがバカバカ建つのを見て違和感しかないですよ。貯金がモノを言うのでしょうねこれからは。貧富の差は拡がるばかり。