SOUTH PARKの住人

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ディズニーの芸能人声優の起用が減っている件

劇場版、Disney+問わず、ディズニーの関連作から急激に芸能人声優が排他され始めている理由は何なのだろうか。溝端淳平宮迫博之宮川大輔など。最近の『ラーヤと龍の王国』『あの夏のルカ』『シャン・チー』など、今までのディズニー作品とは比較にならないほど、プロの声優陣を起用する比率が上がっている。

いやまあ自分は吹替声優はなるべくプロの方にやってもらった方がいいと思ってるタチではあるのだが、未だに『モンスターズ・ワーク』から石塚・田中ペアが降ろされたのは腑に落ちない。これまで5分くらいの短編映画でもちゃんと石塚・田中が演じていたし、なんだったら『キングダム・ハーツ3』ですらこの2人が声を充てていたのだ。自分は正直、石塚・田中じゃないサリーとマイクは気持ち悪くて観れない。

しかし、天下のディズニーがこの程度の予算をケチるとは思えない。これはやはり、2年前のアナと雪の女王』のピエール瀧の薬物問題による降板がかなりの尾を引いているのではなかろうか…。

芸能人の起用は大きな宣伝効果を産むが、とにかくスキャンダルに発展する比率が高い。特にお笑い界や音楽界は常に目を付けられやすいし、イメージ戦略を第一とするディズニーにとっては、ハイリスクな声優起用はストップするようや方針を定めたのではないか。

石塚は世間からかなりクリーンなイメージを持たれているが、田中はどうだろう。田中自身はクリーンでも、爆笑問題は常に危険な橋渡りをしているコンビだ。太田が毎日のようにテレビで毒を吐いていることも、ディズニーにとっては懸案に値するのではないか。

まあすべては想像でしかないのだが、『ブラック・ウィドウ』の米倉涼子は続投しているのに、他のお笑い芸人たちが続々と降ろされているのはどうも気がかりである。今後、ディズニーが芸人起用をしなくなれば、この説も濃厚になる気がする。(そうなると溝端淳平って一体…)