漫画家さくらももこさんの訃報にショックを受けている。
ちびまる子ちゃんは、ドラえもん、クレヨンしんちゃんに次ぐレベルで子供の頃から身近にあったので、その思い出の分だけ辛い。(どの作者も亡くなられている…)
原作漫画もたくさん持っているし、アニメも小さい頃はよく観ていた。劇場版も第2作は映画館へ観に行った。(「わたしの好きな歌」は大傑作である) エッセイ集の「さるのこしかけ」「もものかんずめ」「たいのおかしら」も図書館で読んだ。
コジコジ等もそうだが、日常のあるあるネタだけでなく、突然放り込まれる病的なキャラクターやブラックジョークが大好きであった。
近年のアニメ版は原作とほぼ別物になっているが、初期(特に第一期)の頃はなかなかに狂気性に満ち満ちたイカれた話も多く、自分の笑いのツボ形成に多大な影響を与えている。
これほどの鬼才が若くして亡くなられたことはただただ悔しい。まだまだあと何十年も作品を世に送り続けられただろうに。
謹んでお悔やみ申し上げます。