SOUTH PARKの住人

1日1記事毎日更新!(という目標) 映画好きです。

なぜブログを書くのか・破

ブログを書くにあたって自分の内面をアウトプットすることから遠ざかってはいけない。でないとあんまりやる意味がない。誰も見てないようなブログで身繕ってもしょうがないし、この精神が弱みだと思うし壊したい。本当に感じたことだけを書いていかないといけない。なので、あえて触れたくないところを掘り下げてみる。

自分が今就いている仕事は、表に自分を出していくタイプではなく、どちらかというと裏方系である。裏方とは表方の土台であるので、基本的に強い革新性や独自性は求められず、常にある程度一定であることを求められる。だが、個人的に裏方に回ること自体は嫌いではない。昔から舞台に立つのはずっと苦手で、子供の頃に鍵盤を一時期習っていたときも、発表会に出ないかと先生に言われ続けていたが、全て勝手に断っていた。無意識的に目立つのはあまり好きではなかった。

しかし、もっとクリエイティブなことはしたいという想いは強い。例えば、コツコツと作り上げた作品を、製作者として公開するのは好きである。そういう意味では、演者ではなく、製作者向きな性格をしていると思う。動画の編集やflashの作成など、趣味で学生の頃よくやっていたが、60秒しかないような動画の作成に何週間もかけるようなことも、全く苦にならない。自分が作り上げていくものが、どんどんブラッシュアップされて完成されていく過程が物凄く楽しい。そういう得意分野を生かせるようなことをしたいと常々思ってはいたが、なかなか機会は無く、趣味程度のところで留まっている。将来的にはそういう分野の仕事に就くことができたら嬉しいと思っている。

 

ブログを書く理由に話は戻るが、ブログを今更始めたくなったのは、今の日常が自分のやりたいことを満たしていないことへの反動であると感じている。最近、いつも自分というものを、遠い山の麓から見上げているような感覚がある。自分が物足りない日常を送っているということを考えようとしていなかった。今まで触れてこなかった部分を、自ら踏み込んで探究しないと、このままでは空虚さだけが続くのではないかと考えに囚われた。

普段、感情を抑え込んでいるつもりなど無かったのだが、最近それを考えるようになり、実は何年もかけて不安を蓄積していることと、自分の中に生きていく上での芯となる軸がないことに不安になった。

 

何かをクリエイトするといく行為には、斬新さを求められる。斬新さというのは革新性でもあり、他人と同じでは得られない。そのためには、自分の中から何かを産み出す必要がある。つまり、素の自分を出し身切りしていかなくてはならない。それで必ず何かが生まれるという確証は無いが、クリエイティブ性と出すには自分の内面から他に無いものを引きずり出さないと何も始まらない。そのためにも、ブログで自分の頭の中を文字化していくのは、修行という意味でも必要だと思っている。

 

とりあえず全然関係ないけどこれからインクレディブル・ファミリーを観てきます。