アカデミー賞新司会のケビン・ハート、過去の差別ツイートが原因で辞退 : 映画ニュース - 映画.com
第91回アカデミー賞授賞式の司会を務めることになっていたコメディ俳優のケビン・ハート（「ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル」）が、発表からわずか48時間で辞退を発表した。
辞退にいたったきっかけは、10年ほど前にTwitterやコメディクラブのショーで発言していた、反同性愛コメントの数々が掘り起こされたためだ。
昨年末に出たニュースだけど、結局代わりが見つからずに司会者不在でやることになった模様。
そりゃ誰もやりたがらねーよ。ジェームズ・ガンの件もそうだし、ジョン・ラセター追放もそうだけど、こんなことを続けて、偉人たちを摘み出していって映画業界に何が残るのだろうか。
言論弾圧者が最強のつまんねー世の中に相成ってしまった。民主党政権に対する苛立ちや鬱憤ばらしが各方面に響いた結果なのか、SNSが普及しすぎたからなのか、止められる気配は今のところ無い。ポリコレ史上主義者をフルボッコにする映画が全米大ヒットとかになったら、また流れが変わるのがアメリカという国であることを信じたい。
ハートはＡＢＣの番組「グッド・モーニング・アメリカ」とのインタビューで、司会辞退の発端となった２０１０年と１１年の反同性愛者的内容のツイートについて「言えることはすべて言った。もう終わったことだ」として、この問題に関する話に応じたくない意向を示した。
逐一謝罪したところでつけ上がらせるだけだし、この対応が正解。1つの間違いで全てが奪われる(奪っても構わない)という空気が蔓延している。日本もそうだけど。100億総監視社会。ディストピアへまっしぐらや。
