こんな画像が流れてきてそんなことを思い出した。
無茶苦茶懐かしい。これは関東版だけど、当時同じ日の新聞を見てたのは間違いない。なぜなら平成狸合戦ぽんぽこが楽しみすぎて初日に親と観に行ったから…。
金曜の夕刊は映画の新作広告がたくさん載っていて、毎週楽しみだった。一緒に載ってる映画の時刻表も楽しみだったな。当時は難波しか行動範囲じゃなかったから『南街会館』の情報しか観てなかったけど、同じくらい大作が上映してた『三番街シネマ』って何処なんだろうとか思ってたな。今や三番街シネマも無くなってしまった(現在は何でもないつまらない雑居ビルになっている)。
南街会館の記憶もどんどん薄れてきてはいるが、入口横のチケット売場、赤が基調のロビーと巨大な劇場、小さい売店にグッズを求めて客が殺到している感じは覚えている。
新聞の記事なんて難しすぎて読めなかったけど、映画欄だけは楽しみだった。あの頃の同じようなワクワク感を今の子ども達が感じることができないのはなんだか寂しい。YouTubeとかで最新の予告とかを気軽に観れるというまた違ったワクワクを感じているんだろうけど。
そういえばいつの間にか電車から見えた映画看板も無くなってしまってたな。初日のドラえもんを観るために朝から電車に乗って、右側の窓から見えるドラえもんの看板を探すのを楽しみにしていた。あの頃は幸せだったな。
