が、羨ましい。
寝たいと思えば思うほど、「寝なきゃ寝なきゃ」の心の声が騒音となり睡眠を阻害してくる。
自分なりになぜ眠れないのか考えてみた。まず自分にとっては入眠するときが人生で最も自由な瞬間なのだ。自由になった途端、寝るのがなんだかもったいなくなってしまう心理が働いてしまう。いつでも寝ていいよ、と言われれば言われるほど、その自由さを手放すのがもったいなくなり眠りの世界に移行するのを拒否してしまう。理由としてはこれが一番しっくりくる。
逆に、講義や授業のような、寝てはいけないぞとされる空間であればあるほど、睡眠世界へ逃げたくなりすぐ眠くなってしまう。やっかいな性格をしていると思う。
自分はさらに周りに人がいればいるほど眠れない。バスとか飛行機や、電車で少しだけ寝るとか、そういうことができない。眠れるときもあるが、それは極限まで睡眠欲が高まって気絶のような状況に陥ったときのみだ。ただ、近くにいるのが気が知れた間柄の人ならば眠れるので、おそらくよく知らない人に自分の睡眠時の姿を晒すのが億劫であることが原因の1つである。
いつでもどこでも短時間でも眠れる人は、おそらく神経が図太い人なんだろうな。そういう人に私はなりたい。
私の大好きな日比麻音子アナは本番5分前から4分だけ眠れる超ショートスリーパーだとのこと。きっと心が清いよだろうな(願望強め)。